位 置 北緯 34度21分54秒
東経 136度54分30秒
塗色・構造 白色塔形(四角形)コンクリート造
等級・灯質 4等フレネル式
単閃白光
毎15秒に1閃光
光 度 380,000カンデラ
光達距離 16.5海里 (約30km)
明 弧 93度から33度まで
高 さ
地上から灯塔の頂部まで 12..7m
平均水面から灯火まで 33.0m
安乗崎は、志摩半島の中央部に東から深く切れ込んだ良港である的矢湾の入口にある岬で、周囲には暗礁が多く、古くから安乗崎、大王崎、鎧崎をもって志摩三崎と称し、海の難所として知られていたところである。
この灯台は、イギリス人R.Hブラントンの指導により明治6年4月1日、全国で20番目に完成された歴史ある灯台である。灯台は八角形木造で明かりは石油ランプを使用し職員は3名であった。後に海食により地盤が崩れてきたため、岬の突端から後退させたが、更に地盤が崩れだしたので、昭和24年に再度後退させた。その際、現在の四角形鉄筋コンクリート造に新替えされた。当時木造で現存する最古の灯台であったため、東京都品川区の「船の科学館」の構内に移築され、余生を過ごしている。
この灯台は風光明媚な地にあることから、灯台の周囲は公園として整備され、また、近くには志摩市立の「灯台資料館」があり、初代灯台の1/3の模型を始め、この灯台に関する資料等が分かりやすく展示されている。また、灯台に近い安乗集落には、安乗文楽という歴史のある人形芝居が伝わっている。安乗埼灯台の一般開放を平成16年度に開始しました。

*鉄道・バス等
・近鉄名古屋駅→近鉄鵜方駅(電車)約1時間50分
近鉄鵜方駅→安乗中学校前バス停(バス)20分→徒歩20分→灯台
*自動車
・伊勢自動車道伊勢西IC→伊勢磯部線→国道167号→安乗港線で約1時間
