航路標識の話

11. 灯台の光りかた

 灯台、灯標、灯浮標などの航路標識は、夜になると光をだすので、「夜標」といいますが、夜標は、ほかの標識とまちがえられないように、また、船や町のあかりとはっきり区別できるような光を出しています。
 これを「灯質」といって、光の色と光の出しかたの組合わせでできています。なぜなら、となりどうしの灯台が同じような光り方をしていると、船はまちがえて浅瀬や海岸に乗りあげる心配があるからです。
 灯質には、たくさんの種類がありますが、ここでは、おもなものだけについて説明します。
 光の色は白、赤、緑の3種類で、黄色のものが、わずかですがあります。

 

光りかた 説明
☆不動光
光がついたままで、ついたり、消えたりしないものです。
☆単明暗光
きまった秒数だけ光って、また何秒かをおいて、くり返し光るものです。
☆単閃光
きまった間隔をおいて、ピカッと1回光るものです。
☆群閃光
きまった間隔をおいて、ピカッ、ピカッと2回以上、光るものです。
☆練成不動単閃光
単閃光と、光力の弱い不動光を組み合わせたものです。
☆不動互光
ちがった色の光、たとえば赤と白の光を、たがいちがいに出して、暗くなる間のないものです。
☆閃互光
ちがった色の単閃光を、たがいちがいに出すものです。

 

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