日本の歴史的灯台

菅島灯台
菅島灯台
所在地 三重県鳥羽市
点灯年月日 明治6年7月1日
塗色 白色
構造 円形・レンガ造
光り方 単閃白光 毎4秒に1閃光
光りの強さ 12,000cd
光りが届く距離 20.0海里
構造物の高さ 9.7m
海面から
光りまでの高さ
54.5m
レンズ 第4等レンズ
電源 商用電源

 灯塔のレンガは、三重県志摩郡渡鹿野島の瓦屋、竹内仙太郎が焼いたものである。設計者はR・H・ブラントンである。

 

 灯台は、ブラントン設計の煉瓦造灯台の最古の事例で、現存する煉瓦造建造物としても最古級であり、貴重であるとして、令和4年9月20日、重要文化財に指定された。
 なお、灯台と同時に設置された退息所(レンガ造)は、明治村に移設保存され昭和43年、重要文化財の指定を受けている。

 

 

 

退息所は現在博物館明治村に移築され、保存展示されている。

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