灯塔の石材は,粗粒砂岩であり近傍の古座町の産とされている。
慶応2年(1866年)5月,幕府は米・英・蘭・仏の4ヶ国と改税約書(江戸条約)を結んだ。この時の8灯台のひとつ。
本州最南端の岬にあたる,潮岬灯台は岬の西南,断崖上に立っている。
このあたりは,台風の進路にあたり,岬の沖は黒潮の流れが速いため海の難所である。地元の民謡『串本節』に「潮の岬に灯台あれど 恋の闇路は照らしゃせぬ」と唄われている。
平成7年度耐震補強にあわせた保全が実施された。