霧や雪などで陸地や灯台が見えなくなり、強い灯台の光さえも船にとどかなくなるときがあります。
このようなときに、大きな音を出して船に位置を知らせるのが音波標識で、「霧信号所」または 「霧笛」ともいいます。
霧信号所は、ふつう灯台と同じところに立っていて、それぞれの音の鳴りかた(周期といいます。) がちがっていますので、その周期(なん秒間鳴って、なん秒間休む。)がわかれば、 それはどの灯台の霧信号であるかがわかるようにしてあります。
音は耳で直接聞くので簡単ですが、あまり遠くまでとどかず、また、風の向きや強さで音のする方向 がはっきりしないことがあり、音のとどく距離もちがってくるのが短所です。
納沙布岬霧信号所(北海道)灯台の手前の塔から音が出ます。